土木資材排水ツール “ドレインベルト” がレジリエンスアワード最優秀賞受賞

2022年5月23日

ニュースリリース

古河電工グループの商社である古河産業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横田敦彦)とパートナーシップを締結している株式会社日本J&B(本社:東京都渋谷区 代表取締役:李道遠)により販売している土木資材 “ドレインベルト” が、この度一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会(本部:東京都)による『第8回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化対策)」』で最優秀賞を受賞致しました。

ドレインベルトの特徴

  • 目詰まりを起こしにくく、長期間排水能力を維持(土粒子の排出を抑える為、地盤沈下等の予防にも)
  • 施工が容易で、工期短縮、省力化に貢献
  • 設置後メンテナンス不要(過去の施工例より)

ドレインベルト排水原理

重力を利用した従来の排水材と異なり、表面張力、毛細血管現象、サイフォン現象の自然原理を利用して集水・排水を行う。

ドレインベルトの溝に水が小さく縮まろうとします。

植物が根から水や養分を全進に運ぶ自然の力のようにドレインベルトの細い溝に水が上昇します。ベルトの中の空洞は全て水で埋まります。水にまざっていた土壌の粒子の重力により、溝の外に排出されます。

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化対策)とは

一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が、強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等を実施している企業や団体を評価・表彰する制度です。今回、当社の「ドレインベルト」は、長期間高い排水能力を保つことが出来ることで、インフラの長寿命に貢献できる事を高く評価され「最優秀賞」を受賞しました。

想定利用シーン

  • 法面排水、ゴルフ場、公園、グラウンド、太陽光発電所、道路、トンネル、河川、海岸、農業など幅広い暗渠排水材として
  • 土粒子の排出を防ぎ、水を集め排水を行う為、地盤沈下や液状化対策、地滑り防止など災害防止として

古河産業株式会社について

古河産業株式会社はエレクトロニクス、社会インフラ、情報通信、⾃動⾞、鉄道、航空宇宙、産業機器、建築等、幅広い分野でビジネスを展開しています。近年では、社会環境や産業構造、さらにはライフスタイルまでもが変化しようとするなか、ドローン、IoT、ロボット、医療、農業、畜産業、漁業、⾷品、ヘルスケアなどの分野で、次世代ビジネスをデザインすることに取組んでいます。

「ドレインベルト」のお問い合わせ先

指定販売代理店

古河産業株式会社
新規事業創出部 営業推進ユニット
TEL: 03-5405-6020 または、080-8710-6133  担当 後藤
Email: fsk.business-innovation-dept@furukawaelectric.com