ドローンを使用した点検・調査業務・開発機体による新たな価値創出
インフラ・プラント
古河産業は従来のドローンを使用した
点検・調査業務を行うほか、開発機体によって
新たな価値の創出を目指しています。
古河産業はDroneWorkSystemと令和5年2月1日にドローンによる運搬や機体開発、運用における任意団体 日本ドローン搬送協会(Japan Drone Transport Association 略称:JDTA)を発足しました。詳細はこちらからご確認いただけます。
サービス一覧
77Kg重量物運搬ドローン
49㎏重量物運搬ドローン
電力会社における活用
林業における活用


事業内容 |
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カスタム |
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実績数 |
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マルチ/シングルソナーラジコンボート及びUAVレーザーで当社が一括対応いたします
ソナーを搭載したラジコンボート(マルチビーム及びシングルビーム)により河川・ダム・港湾・ため池を測量
従来の人力での測量に比べてラジコンボートで測量することで安全にかつ効率的に実施できます。
小型船舶での測量などでは進入できない場所でもラジコンボートなら計測することが可能です。
また浅瀬での測量も可能となりますので取り漏れが少ないことも大きな特徴です。
ラジコンボートを使用した水中の測量とUAVを使用した陸上の測量を一括で対応
現場環境にあわせてマルチソナーボートやシングルソナーボートで水中の測量が可能で陸上の地表データはUAVを使用したレーザー測量を実施し、水中、陸地のデータをシームレスなデータで提供できることが当社の強みです。
主な実績
国交省/県自治体/電力会社/民間のダム、河川、港湾、ため池等
※北海道~九州まで対応可能です
マルチソナー搭載ラジコンボート
Z-BOAT
障害物が無い河川やダム等の測量に

Z-BOAT 特徴
- 河床、海底の地形状況を3次元で詳細に、視覚的に確認可能
- 国交省のICTにも準拠
- ラジコンボートの為、有人船よりも浅い水域での測量が可能
- 横断図や点群データだけでなく、堆砂量計算や背水計算も対応
- 扇形に計測するため、岸壁や鋼矢板等の垂直な構造物側面も計測可能
Z-BOAT機体概要
サイズ | L=1,800mm×W=1000㎜ |
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重量 | 約90㎏ |
使用ソナー | MB2 |
測深範囲 | 0.5m~250m |



T-BOAT
橋梁など障害物がある河川等の測量に

T-BOAT 特徴
- ZBOATの特長に合わせて、上部にLiDARを取り付け可能なので、水底のデータだけでなく、水上構造物のデータも取得可能
T-BOAT機体概要
サイズ | L=1,900mm×W=1000㎜ |
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重量 | 約120㎏ |
使用ソナー | Seabat T20 |
測深範囲 | 0.5m~250m |



シングルソナーラジコンボートの特長
- 衛星通信を使用しており、通常のラジコンボートでは操縦を行えないような携帯電波が入らない山奥のダムでも測量可能
- 水底の横断図を作成可能
- ボディボート型のため、浅い水深まで進入可能
- 小型なので、幅の狭い河川等でも測量可能



機体概要
サイズ | L=1,160mm×W=650㎜ |
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重量 | 約10㎏ |
使用ソナー | 千本電機 DM-03L |
測深範囲 | 0.3m~100m |


レーザー各種
UAVレーザーの特長
- 点群データの取得が可能
- 公共測量用のデータに対応
- 3D点群データや地表面データを採取することが可能
- グリーンレーザー使用で広範囲の地上/水中を同時に点群取得が可能
※ 現場状況(深度や濁度)により測量結果は左右されます



使用機器例
赤外線レーザー
- YellowScan VX20+
- FLIGHTS SCAN
- TDOT PLUS REV2.0
グリーンレーザー
- TDOT GREEN
- RIEGL VQ-840-G
- YellowScan Navigator
水上モビリティを活用した点検により安全で効率的な点検を実施いたします
従来人力で実施している点検にくらべて省力化、省人化できるのが水上モビリティ点検の利点となります。現場環境にあわせて機体をカスタマイズし点検することで精度の高い成果物を提供することが可能です。
橋梁・港湾点検

導水路点検

配水池・樋門点検

水上モビリティ点検の必要性
高度経済成長期に建築された、コンクリート構造物が多数存在しており、今後急速に老朽化されることが懸念されております。
今後このような老朽化していくコンクリート構造物の維持管理を戦略的に行っていく必要があります。
維持管理をしていく中で適正な点検、診断、補修計画などが重要であり、当社は水上モビリティを活用した点検手法で課題解決を図ります
現状の課題やお困りごと
- 人手不足や点検員の高齢化により点検が満足にできない
- 業務が煩雑で点検数が限られる
- 人での点検が個体差が発生してしまう
- 危険な作業箇所や人力での点検では難しい箇所がある
- 水路や貯水池などは抜水をしないで点検がしたい
- 点検が出来ていない箇所もあり補修計画がたてられない
当社の水上モビリティ点検サービスで解決!








水上モビリティが実現できること
- 水路点検や配水池点検などを人力から機械化にすることで危険な作業を安全に実施することが出来ます。
- 人力での点検では点検作業者の習熟度などにより差が生じますが水上モビリティ点検では個体差が生じません。
- 人が侵入できないような点検箇所を点検できるようになります。
- 抜水を伴う点検は煩雑な調整や工期の長期化につながりますが水上モビリティを活用した点検では抜水が不要となります。(範囲にもよりますが1日で作業が完了します。)
実績
点検箇所
水路 | 工業用導水路、水力発電所放水路、農業用水路 |
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配水池 | 貯水施設 |
河川 | 橋梁、樋門 |
港湾 | 桟橋 |
※その他施設の点検、ドローン併用の点検も実施しております。
成果物
動画、静止画、3Dデータ 、オルソ画像、調書





大気汚染物は上空を移動し、変化し生活圏へ到達するにも関わらず
上空の情報が極端に乏しい!



ドローンを使った点検を行うことで、従来足場が必要な高所や人が入れない狭隘箇所、ダイバーが必要な水中構造物を安全かつ短期間で見ることが可能になります。また、古河産業は従来の経験により対象設備や点検要望箇所に応じて、最適な機体を選定します。成果物やデータを蓄積することで日々の保守保全にも役立ちます。
実績
ベルトコンベア内外、アンローダ内外、煙突内外、タンク内外、配管内外、建屋内外、ボイラー内部、海中オイルフェンス
水中調査一例

Class NK事業所認定証

当社では、船舶や海上構築物の検査規格を定める日本海事協会より「ドローンサービス事業所」として認定されています。
また、ドローン/ロボットの活用を通じて、貯油船・バルクキャリア・タンカーといった大型船舶の保守保全に貢献します。
ドローンサービスにお問い合わせは
こちらから
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