新潟県妙高市:大型運搬用ドローン(最大積載量49kg)よる地質調査資材の運搬実証試験を実施

2023年11月16日

ニュースリリース

古河産業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤啓真)と株式会社DroneWorkSystem(本社:福島県いわき市、代表取締役:手島朋広)は、基礎地盤コンサルタンツ株式会社と連携し、2023年10月18日に新潟県妙高市において、大型ドローン(最大積載重量49㎏)による資材運搬の実証試験を行いました。

基礎地盤コンサルタンツ株式会社は妙高山麓にて地熱資源開発事業を行っており、今回の飛行ルートは麓から地熱調査ヤードのある標高930mの山間部を結ぶ1,250m間としました。実証試験では重量や形状が異なる資材を計6回運搬(最大運搬重量約30kg)し、資材運搬の安全性、地質サンプル(ボーリングコア)運搬にともなう安定性等を確認しました。今後は大型ドローンによるボーリング資機材一式の運搬を検討し、地質調査のスマート化を目指します。
近年、地球温暖化にともなう気候変動による災害発生の頻発化・激甚化への対応や、気候変動対策となる地域資源を活用した再生可能エネルギー開発の推進など、これらを下支えする地質調査の重要性が高まっています。
地質調査の迅速化・効率化を図るサポートをして参ります。

※現地におけるドローンの飛行には、特別な許可を得て実施しました

共創プロジェクト推進部 笠井
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